今日から5夜連続で「北の国から」のドラマスペシャルやっとるな。
「北の国から」ってあんまりちゃんと観たことってなかったけど、今日の「〜’95 秘密」を観てちょっと“ウルッ”ときてしもたわぃ。
まーそういう風に創ってんねんやろけど、まんまと作者の策略にハマったわけや。

元々ハートフルなやつとか感動できる作品は好きやから観たい人やねんけど、最近は何か心がカサついてるというか感動することに二の足を踏んでるような気がする…。

高校の頃は「ひとつ屋根の下」とかでも毎週ボロ泣きしとったし、大学んときでも「ライオンキング」でババ泣きやったもんなぁ。
とにかく感動の涙が平気やった。
周り(彼女とか)もそんな感じやったしね。

でも前にドラマを観て泣くのが「よわっちぃ」などと言われてから少し抵抗を感じるようになった。
それってなんかおかしくない?
何が悪いねん。
ほな、友情の厚さに泣くキン肉マンもよわっちいんかっちゅうねん。
おかしな話やでっ。

しかしほんま最近感動が少ないなぁ。
感動しようとしてへんのかも。
なんや、無理に大人ぶってるようにも思う。
たぶんそんなことはないんかもしれんけど、「ギャーギャー騒がない」、「ドラマ観たくらいじゃ泣かない」のが大人、みたいなわけのわからん固定観念がオレの中にはあるんやけど、どうやろ?

別にピーターパンシンドロームやないから「永遠の子供」を望んでるんちゃうけど、無理に大人になる必要もないんちゃうかな〜と最近は特に感じ始めとる。
そら、社会人としての最低限の自覚をする、責任を果たす、常識を身につけることは大事やけども。
感動が薄いと人生つまらんものになりそうでそれがちょっとイヤやな。
かと言って無理に感動するのもどうかと思うけど、無感動よりなんぼかマシや。

そういう意味でも今日の「北の国から」はオレに熱いモノをくれたわけだぜ、ベイビー☆
これをきっかけとして積極的に感動できる人に私はなりたい。

あなたは最近、「感動の涙」流してますか?

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