＃177　帰りは浮かぬ顔。

暦通り休みやのに朝早くから起きて彼女に電話した。
というよりモーニングコールで起こした、っちゅうのが正解やな。

その後は朝飯を食うてウダウダゴロゴロしながら過ごす。
でも不思議と寝てしまうことはなかったなぁ。眠かったのに。

昼頃から低音デュオの初リハで相方のバリサク吹きと会うため大阪へ向けて車を走らせる。
とりあえず1号線でひたすら南下、大阪城公園を目指す！！
城公園、とは言うものの実際はその横の駐輪場。
まぁ夕立とか来ても凌げるし恰好の場所ではある。
難点と言えば吹奏楽だのオケだのっちゅう人たちが集団でパート練習してたりするのがちょっと…と思ってしまったことかな。
今のオレにはあんな緻密な練習なんてとてもできん。

ジャズテナーウーマンもおったけど、やっぱりテンションコード使ったスケールとかよくわからないジャズィーな基礎練しとったなぁ。
でもかっちょよかったなぁ。音楽に男も女もないね。

暑い中ひたすら曲の合わせをやって形になりかけたところでタイムアウト。
究極のとんぼ帰りで京都に帰る。
天晴のリハが待ちかまえてたのだ。
かなりギリで遅刻。あかんやん。
だって混んでてんもん…。

今日はスーザが2本もあってオレの好きな重低音バリバリで勝手に気分よかった♪
誰もわかってはくれまいが。笑
まだ荒削りとは言え、とにかくノリやすかった。
期待できるわ。

リハ終了後、彼女と二人で少し喋る。
ちゅうてもほとんど喋ることもできひんまま帰るハメになってしまうのが悲しいなぁ。
もっとずっと一緒におれる日が来るのはいつの日か！？

そんな大げさなこと言うてるけど、実際はほんの少しの時間でも会って顔見れるだけでこんなに幸せなことはない。
それやのに時間が来て送ったあと一人になると「あ〜寂しいなぁ」などと考えてもうて…人から見たら浮かない顔満開に違いない。
その分次会えたときの顔は…人から見たらキ○イくらいのとろけ顔満開に違いない。
ま、見せへんけども。